武部 奨(ススムOK)

☆OK COMPANY代表
☆Method Happiness Project 主催
☆シンガーソングライター
☆イベントMC
☆役者
☆ゼン・ヒラノ(ニューヨーク・ザ・アクターズ・スタジオ正会員)認定講師
☆元・寿司職人
☆パパ

記事一覧(13)

positive knowing

10年ほど前に購入した本を何気なく読んでたら、「ポジティブ・ノーイング」と書いてあった。しかも、赤線引いてた(笑)全く覚えてない。ポジティブ・シンキング(positive thinking)は前向きに考えること。これって一見いいようだけど、下手すりゃマイナスなことが現実化するらしい。なるほど。ふむふむ。理由は、「今はマイナスだから」ポジティブに考えよう!ということで、前提として無意識にも「マイナス」を信じて意識してて、前向きに考えよう!前向きに考えよう!とすればするほどその「マイナス」を強化する、ということらしい。これ、やっちゃうよ。めっちゃ分かる。耳が痛い(笑)んで、ポジティブ・ノーイング(positive knowing)は「うまくいくことを知ってるよ」という状態らしい。未来のことなのに、それをどこか上から俯瞰してるような不思議な視点だな〜。未来を振り返ってるね。シンキングよりノーイングのほうが圧倒的に信念が強い。「うまくいくことを知っている」のと、「うまくいけ!」というのとでは、心の落ち着き具合が全然違う。息子を見てて思うけど、もう間もなく歩けそうだけど「歩けるようになることを知ってる」から楽しみなわけで、「ほんとに歩けるのかな?」「歩けるはずだ!」なんてどこかで疑いがあったら楽しめない。これ、人生にも応用させたいよね。(10年前に知っていたはずなのにな笑)ポジティブ・ノーイング。「うまくいくはずだ!」「うまくいけ!」といいながらどこかで疑いを持ちながら奔走するんじゃなくて「うまくいくことを知っている」の心境で行こうじゃないの。ポジティブ・シンキングは「やり方(Do)方法」でポジティブ・ノーイングは「在り方(Be)状態」なんやろなぁ。  と勝手に推察する。こういう時間が好きです。

OK & Let's go

順番って意外と大切。いや、めっちゃ大切。こころのことにおいては意外と見落としがちで。目に見えないものだからこそ尚更。①OK②Let's go例えばほんとはイライラしてるのに、怖いのに、それを掻き消すようにポジティブに持っていこうとすると、その時はええように感じるけどいずれさらに苦しくなる。←僕はこれめっちゃしてました。笑逆にめっちゃ嬉しいのにこうしたいのに、はしゃいだり調子に乗ったら周りに嫉妬されるかもだし、とか、大人しくしとこうなどと体裁だけでなく「氣持ち」まで押さえ込んだら、いずれ苦しくなる。なんだか惨めになる。①まずは、感じたことを「OK」で丸ごと受け取る。例えどんなものでも。嫉妬でも殺意でも歓喜でも恥じらいでもきちんと感じてあげる。(↑これが抜け落ちやすい。常識や周りを氣にして生きてたら特に。優等生に多い)②それを「let's go」で外に表したり、ほんとのほんとはどうしたいのか考えたり。大切なのは、まずきちんと感じ取ってあげること。むしろきちんと感情のエネルギー感じ取ってたら万々歳で。感情的に外に表すのでなく淡々と冷静に伝えられるし。「OK」で感情を受け取るのは、現在地を把握すること。現在地を知らなければどこに行きたくても方向性が分からない。どんな自分にも「OK」とこころの中で言ってあげるだけでもかなりこころが楽になるから不思議だ。「OK」って、なんでもいいよ!という投げやりなものでなくて、チャラくていい加減なものでなくて、(いい加減でも全く問題ないんだけど笑)肯定否定の肯定でもなくて、なんかもっともっとスケールの大きな、すべてを包み込むような合言葉だと思ってます。「OKそしてLet's go」これを言うのは、感情や物事に振り回されていた偽りの小さな自分ではなく、大きな存在の自分、俯瞰してみている自分なんやと思ってます。今日も人生にOKを。

お子様連れ専用車両

息子がもうすぐ一歳を迎えるのですが、なんか、あっという間でした。「子供を育てる」なんておこがましいことでなく、子供に親にしてもらってる、という感じがします。色んな氣付きがあります。今日は土曜日でしかも暑くて、息子を連れて電車ででかけたのですが、途中でめちゃくちゃ泣いて、なんだか嫌な汗が出てきました。この嫌な感じはなんでだろうか?やはり周りに迷惑じゃないか、と氣にしててやはりパニクるんですね。そういう時に、イライラせず心こころ落ち着かせるためにワークを取り入れたりしてます。ふと思ったのです。女性専用車両はあるのに、なんでお子様連れ専用車両はないんだろう?吊革が可愛かったり、子供向けの映像流したり、そこまでしなくてもせめて子供が泣いても許されちゃうような専用車両。たとえ泣き喚いてもそれならお互い様やし周りにさほど氣を使わなくて済むのになぁ。これ導入したらwinwinになるんちゃうの??車内広告もお子様用の商品を特定して宣伝できるし、企業もターゲット絞れて売り込みやすいだろうし。終日じゃなくても、せめて日中だけでもそんな専用車両があれば嬉しいなぁ。そんなこんなで、子供と出かけると色んな発見があります。